テーマ:歴史

今度は『列藩騒動録』が復活です

今度は海音寺潮五郎さんの列藩騒動録が復活することになりました。やぁ~、めでたい、めでたい。昨年から『悪人列伝』、『伊達政宗』と続いて復活してきていますが、海音寺潮五郎ファンにはうれしいニュースが続きますね。この『列藩騒動録』は『悪人列伝』同様に、一切のフィクションを排除して史実を明らかにする"史伝"と呼ばれる部類の作品です。普通の小説の…
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幻の逸品 海音寺潮五郎『風霜』

前回紹介した司馬遼太郎さんの講演は、"海音寺潮五郎十三回忌記念"として開催されたものですが、この十三回忌を機会に海音寺潮五郎さんの『風霜』が復刻されています。これは"海音寺潮五郎記念館刊行"として一部関係者のみに配布された非売品で、通常では入手不可能、目にすることさえ難しい作品なのです。ところが私は幸いなことに、海音寺潮五郎記念館を見学…
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海音寺潮五郎記念館

休みを利用して海音寺潮五郎記念館を見学させてもらいに行って来ました。場所は東京都世田谷区経堂で、私の自宅からは電車を乗り継いで約1時間半という距離にあります。ご存じの方が多いと思いますが、ここはもと海音寺潮五郎さんの自宅だったところで、今は記念館の事務所で、海音寺さんに関する多少の展示品をファンのために公開する役割も兼ねた場所になってい…
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『武将列伝』復活に向けて

昨年から今年にかけて、海音寺潮五郎さんを取り巻く環境の変化で大きかったのは、何と言っても『悪人列伝』の復活だと思います。これは「史伝文学の復興」という海音寺さんが作家として成し遂げた業績を代表する作品ですし、海音寺さん自身の深い思い入れのこもった作品でもありますので、再度出版されて陽の当たる場所に戻ってこられることになったのは非常に喜ば…
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海音寺潮五郎を応援し続けて(その2)

前回からの続きで、海音寺潮五郎さんを応援してきたこのブログの一年を振り返っていますが、単純に「応援」といっても、ブログという手段を使ってそれをどのように実行するかについては、色々と試行錯誤し、難しさを実感した一年でもありました。 このブログは延々と海音寺潮五郎さんのことを書き続けていますので、仮に  「海音寺潮五郎」 で捜し物…
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海音寺潮五郎を応援し続けて

昨年の4月以来、このブログで海音寺潮五郎さんのことを応援し、作品を宣伝し続けてほぼ1年が経過しました。活動前半はかなり順調でしたが、後半は公私ともに何かと忙しくなってきたため多少失速気味のところもありましたが、それでも投稿した記事数は100を越え、数多い海音寺さんの作品についても、かなりの範囲を取り上げることができたと思っています。ここ…
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占領軍の教育改革

世の中、大事件から小事件まで、日々色々な出来事が起きていますが、テレビや新聞で報道される内容は、多少意図的な偏りはあるにしても、ほぼ大事件の方から順に選出されていきますので、それだけを見ている人にとっては、  「世の中、右も左も大事件だらけ!」 といった有様になってしまいますが、現実の世界で起きている出来事はけっしてそうではなく、事…
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昔は有名人でした

少し間があいてしまったので、自分でも復習が必要ですが、少し前の記事で、今年で没後30年を迎える海音寺潮五郎さんの偉大さ、かつての知名度の高さなどを伺わせる断片情報をいくつか紹介しました。 一方で現在において、海音寺潮五郎さんがネット上で十分な知名度を得ていないのは紛れもない事実です。しかし、活躍した時代が古い方ですから、時間の経過と共…
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あらためて 海音寺潮五郎の偉大さ

人によってまちまちとは思いますが、冬休みも終わりになり、また忙しい日々の始まりです。休み期間中は自由な時間が豊富にあったのと、ネタにする話題が多かったのとで、このブログの原稿もたくさん書き貯めることができました。が、そろそろ打ち止めで、少しばかり更新間隔が広がりそうです。内容は相変わらず海音寺潮五郎さん一色です。 海音寺潮五郎さん…
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白虎隊の悲劇

年末年始は誰しも日本人らしさを取り戻そうとする気持ちが無意識に働くのか、テレビでも歴史をテーマにした作品が色々と放映されます。先日の忠臣蔵しかり、明智光秀しかりで、今度は「新春ドラマスペシャル 白虎隊」だそうです。主役を努めるのは山下智久だそうで、ちょっと受け狙いの"なんちゃって作品"かもしれない心配はありますが、きっかけは別にしても、…
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瑶泉院の陰謀は凄かった!

見もしないうちにテレビドラマ「忠臣蔵 瑶泉院の陰謀」の批判がましいことを書いてしまったので、内容が気になってしまい、もともと忠臣蔵物が好きだというものあって、ついつい長時間のドラマを見てしまいました。いわゆる"陰謀"という荒唐無稽な部分を除けば、全体的に丁寧な作りでしたし、合格点をつけてよい部類に入る出来だったのではないでしょうか。海音…
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目的は達成されたのか?

規模の大小に関わらず、事業を進める場合には自分(自社)が業界の中でどのような位置にあるのかを認識し、その立場に応じた戦略を立案する必要があります。私は個人的な事業を行っているわけではありませんが、海音寺潮五郎さんの知名度再向上を目標としている以上、海音寺さんとその作品がどんなポジションにいるのかを見極める必要があると思っています。 …
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海音寺さんの作品を捨てないで

先日、地元の図書館で「リサイクルブックフェア」なるイベントがありました。これは図書館に所蔵されているの書籍の中で、保存期限が切れた雑誌や、所蔵スペースに収まりきらず、かつ、あまり利用されていない本などを対象に、地元民に安価で譲り渡すという行事です。 これまでも毎年行われていたようなのですが、私が明確に認識したのは今年からで、もちろん興…
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祝!『悪人列伝』復活!!

しつこいようですが、せっかく海音寺潮五郎さんの『悪人列伝』が復活したのですから、またこの作品の話題でいきます。 今回は"復刊"ではなく、あえて"復活"という表現を使いました。私は出版業界とは無縁の人間ですし、この業界で使われている言葉の厳密な意味も知りません。これまでこのBlog上で"絶版"、"復刊"という言葉を使ってきましたが、…
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再開のお知らせ

1ヶ月以上ほったらかしになっていたこのBlogですが、仕事の方のイベントが一段落しましたので、また活動を再開しようと思います。活動というのはもちろん、海音寺潮五郎さんの作品の良さをアピールして一人でも多くの人に読んでもらうきっかけを作ること、そして海音寺さんの作品が一つでも多く復刊することに貢献することです。 今日は特別に用意した…
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海音寺潮五郎の公式サイトを!

海音寺潮五郎さんが現在のネット社会で知名度の低い立場に甘んじている理由のひとつに、公式のWEBサイトが存在しないことが挙げられると思います。 Googleで"海音寺潮五郎"と検索すると、ほぼ最上位にWikipediaの項目が表示されます。ここは確かにネット上での百科事典たる地位を目指しているところではありますが、その内容を記述して…
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三国志演義は三国志ではない

海音寺潮五郎さんを評するとき  和漢の書にあまねく通じ という表現が用いられます。これは文春文庫の著者紹介に書かれているのですが、文字通り、  日本の書物と古代中国の書物に幅広く精通している ということですね。いちいち解説するまでもありません。 海音寺さんは  日本人に日本歴史の常識をもってもらいたい という信念のもと…
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武勇伝でん ででん でん!

前回紹介した海音寺潮五郎さんの武勇伝ですが、  『ぶった斬ってみろ』 という発言だけなら単に威勢がいいだけのオヤジ(このとき海音寺さんは40歳)でしかありませんが、まだ続きがあります。 これも 『豪傑組―歴史小説傑作集〈3〉』の「解説」から引用すると、 後年、文芸評論家の尾崎秀樹から、その件についてたずねられた海音寺は…
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直言の士

"言論の自由"というのは、マスコミ全盛の今日、国民の権利として非常に口やかましくクローズアップされる権利です。 これを逆手にとって  新聞が守る 何とでも言う自由 なんて揶揄される某新聞社もあるような状況ですが、それでも言論統制があった時代よりはマシなのかもしれません。 日本では昭和の前半期に言論の自由はありませんでした。こ…
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蒙古が来たぞ!!!

今年の4月から書き始めたこのBlogですが、それなりに記事も多数になってきたため、一体何のためのBlogなのか?存在意義がパッと見では分かりにくくなってきたかもしれません。ここで再主張しておきましょう。 私はここで大して面白くもない読書感想文を書いているわけではありません。個人の感想文をBlogで公開しても、他人が読んであまり意味…
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「ダ・ヴィンチ・コード」は浅薄な時代の象徴か?

海音寺潮五郎さんの著作を読むと、  "歴史とは解釈である" といった主張がよく出てきます。これはいまでは"史観"という言葉で表されますが、この"史観"という単語は海音寺さんの造語だそうです。今すぐには出典が思い出せないのですが、海音寺作品のどれかの「解説」にそう書いてありました。 史観といえば、古くは"皇国史観"、少し前に流行…
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エイプリルフールではない

これも詳細については最近知ったのですが、海音寺潮五郎さんは昭和44年4月1日に 「今後、新聞・マスコミからの依頼は一切受けない」との引退宣言を発表し、実際に表立った活動からは退いて、「西郷隆盛」他の、海音寺さんが重視する活動のみに注力するよう方向転換を行ったそうです。 この年、1月からNHK大河ドラマで「天と地と」の放送が開始さ…
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沖縄問題を考える

沖縄にまつわる諸問題は現在でも解決されていないものが多く、ニュースや新聞にたびたび取り上げられていますが、日本本土復帰以前は特にそうだったようで、海音寺潮五郎さんにもこの沖縄問題に絡んで作成された作品があります。 『鷲の歌』というのがそれで、私も図書館で書籍検索をして始めて存在を知った作品です。いま手元にあるのは、講談社の「大衆文…
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韓国の歴史

前にこのBlogで、  今の小学校の図書館には、どんな歴史物の書籍がそろえられているのか? という話題を書きました。 「変に偏った品揃えでなければいいのですが」という懸念を述べましたが、その参考になるかどうか、市内の図書館に行き、子供向けのコーナーを少しのぞいてみました。 普段は2歳になった子供をつれて、「機関車トーマス」な…
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田原坂

私が海音寺潮五郎さんの作品を人に薦めるとき、まず田原坂―小説集・西南戦争をあげることにしています。 西南戦争当時を舞台にした短編集ですが、長編よりもとっつきやすいと思われること、鹿児島出身である作者にとって思い入れの深い素材であるらしく、非常に奥深い作品が集まっていると感じているからです。 海音寺さんの作品には映像化して欲しい素…
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武将列伝、絶版?!

いやぁ、あまく見てました。 昨日、海音寺潮五郎さんの「武将列伝」第6巻を買おうと思い、最寄の書店(地元では最大)に行ったのですが、この本、絶版なんでしょうか。表紙のリストに載ってませんし、もちろん本屋にも置いてませんでした。 5巻まで持っていて、何となく6巻を買いそびれていたのですが、いつでも入手できると思っていて、まさか絶…
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Blogの性格付け

Blogに何を書くかは個々人の興味や日常生活の過ごし方に大きく関わると思います。 私自身、ここに何を書くか、逆にこの分野以外は書かないといった方針は決めていないのですが、漠然と歴史ネタが中心になっていくだろうなと思っています。 読む本が歴史モノ中心ですから。 個人の資質として、私は文系肌だったと思うのですが、高校生のある時期、…
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