テーマ:上杉謙信

海音寺潮五郎記念館誌 第33号

海音寺潮五郎記念館誌の第33号です。発行は2012年3月11日。この号でも毎度恒例の文化講演会の内容が中心を占めています。講師はリンボウ先生こと林望氏。講演のテーマは「源氏物語を読む、とはどういう営為か」です。何だか高尚な感じですね。 海音寺潮五郎記念館誌 第33号(PDF:11.0MB) 海音寺潮五郎記念館主催の文化講演会…
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海音寺潮五郎記念館誌 第7号

1986年11月1日発行の海音寺潮五郎記念館誌 第7号です。 海音寺潮五郎記念館誌 第7号(PDF:7.57MB) 海音寺潮五郎記念館誌 第7号:  ・海音寺潮五郎記念館からの助成金の使途状況について    - 鹿児島県立図書館    - 大口図書館    - 日本歌謡学会    - 南島史学会    -…
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海音寺潮五郎 戦地をゆく(その7)

「海音寺潮五郎 戦地をゆく」と題していますが、戦時らしい内容にあまり触れられていません。というのも、私程度の歴史知識と歴史解釈では、かつて日本が行った戦争をどう扱えばよいのか?適切な答えを見つけきれないためです。戦争そのものが悪なら「喧嘩両成敗」的解釈が日本人の心情には合致するのでしょう。しかし、「勝てば官軍、負ければ賊軍」で、旧日本帝…
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海音寺潮五郎 戦地をゆく(その6)

太平洋戦争の開幕といえばハワイの真珠湾攻撃、それはそのまま「だまし討ち」という印象です。私も幼い頃「だまし討ち、だまし討ち」と散々聞かされた覚えがあります。私は最近まで近代史に興味がなく、この「だまし討ち」を詳しく知る機会はありませんでした。しかし調べてみると、日本の外交用暗号を解読済みの米国首脳にとってはだまし討ちではなく、日本が戦争…
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石田三成と関ヶ原の戦い

海音寺潮五郎さんの見るところによると、関ヶ原の戦いで石田三成の西軍は敗れるべくして敗れました。しかし、世間にはこれとは全く反対の見解も存在し、関ヶ原の戦いでは本来は西軍が勝つはずだった。負けるはずのない陣容だったという人もいます。よく知られているところでは、明治政府が陸軍強化のためにドイツ参謀本部から招聘したメッケルがそうで、その逸話は…
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直江兼続と藤原惺窩

直江兼続の後半生を決定的に方向付けたのは、言うまでもなく関ヶ原の戦いの西軍の敗北です。海音寺潮五郎さんの表現を借りると、直江兼続は上杉家を「引きずって西軍に味方した」わけですが、そこには「正義のため戦う義将・上杉謙信」を理想像に掲げる直江兼続の信念が感じられます。その直江兼続が関ヶ原の戦いを前にして、藤原惺窩を訪ねたという話が『日本史探…
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直江兼続と上杉謙信

直江兼続といえば、「愛」という字を前立にした兜を身につけていたことで有名です。この「愛」は愛宕権現や愛染明王に由来しているとの見方が一般的ですが、前回紹介した『日本史探訪』では、仁義重んずる上杉家の家風を反映した「愛民」の意味が込められているのではないかという見解が語られたいます。そして、海音寺潮五郎さんは「直江兼続を理解するには、まず…
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二人の西郷隆盛

海音寺潮五郎さんの大長編史伝『西郷隆盛』は、東京上野にある西郷隆盛の銅像の話題から始まります。西郷隆盛の銅像は鹿児島にもありますが、上野の西郷と鹿児島の西郷には大きな違いがあります、それは銅像設立に関わった人々の西郷観に影響を受けているというのが、海音寺潮五郎さんの見方です。 私は関東圏に長く住んでおり、東京上野にある西郷像は何度…
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海音寺潮五郎『二本の銀杏』

復活が続く海音寺潮五郎さんの作品群。主要な出版社の中で最も腰の重かった新潮社から『幕末動乱の男たち』が再出版されたことで、海音寺潮五郎さんの主立った作品はほぼ出そろうという喜ぶべき状態になりました。約2年前までの無惨な状況が今ではウソのようです。ここまで来ると、ファンとしての欲目もありますので、今度は逆に出版されずに残っている作品がある…
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疾風怒濤!上杉戦記

海音寺潮五郎さんの作品は順風満帆に続々復活中ですので、いまさらアンソロジーに収録されたくらいではそれほど喜ぶべき話でもないのですが、今回珍しい作品がPHP文庫に採用されたので、簡単に紹介したいと思います。それは『疾風怒濤!上杉戦記』に収録された「芙蓉湖物語」です。 海音寺潮五郎さんの「芙蓉湖物語」は、今を去ること遙か昔、1941年…
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テレビ朝日50周年記念ドラマ「天と地と」

海音寺潮五郎さんの『天と地と』を原作とするドラマがテレビ朝日系列で放映されました。視聴率は10%を少し下回る程度だったようで、注目度は今ひとつという感じもしますが、このブログをご覧になっている方に限れば視聴率50%超え!といったところでしょうか。全般的に悪くない出来だったと思いますが、私が疑問に思うのは、あのドラマは本当に「天と地と」だ…
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海音寺潮五郎『天と地と』ドラマ化

既にご案内の通りですが、海音寺潮五郎さんの『天と地と』がドラマ化され、年明け早々にテレビ朝日系列で放映されます。ドラマの公式サイトも開設され、少しずつですが、このドラマの話題も盛り上がりつつあります。残すところ数日ですが、振り返ってみると2007年は海音寺潮五郎さんにとって幸せな一年でした。 何といっても大きかったのは、NHK大河…
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上杉謙信はイヤな奴

小学生の頃を別にすれば、私が上杉謙信のことを本格的に知るようになったのは、海音寺潮五郎さんの『天と地と』によるところが大きいと思います。この作品をもとにすれば、上杉謙信という武将は颯爽とした良い人物なわけですが、ひるがえって、武田信玄の側から見ると、こんなイヤな奴はいないだろうなというのが、ふと思い浮かんだ私の感想でした。 何しろ…
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海音寺潮五郎の日本史探訪(その3)

今、NHK大河ドラマで「風林火山」を放送しています。甲越の争覇をテーマにしたこのドラマ、原作は言うまでもなく井上靖氏です。しかし、ドラマの中心を担う武田信玄を描いた作品といえば、新田次郎氏の『武田信玄』も忘れてはなりません。そして、もう一方の上杉謙信を描いた作品とくれば、これはもちろん海音寺潮五郎さんの『天と地と』です。私にとっては、武…
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義将 上杉謙信

少し時期を逸してしまいましたが、放送中のNHK大河ドラマ「風林火山」に上杉謙信が登場したそうで、かなり好評だったとか、話題先行で意味のないシーンだったなどと、色々と論評されているようです。上杉謙信が登場する作品と言えば、海音寺潮五郎さんの『天と地と』なわけですが、意外と言うべきか『日本の名匠』の中でも上杉謙信について、海音寺潮五郎さんの…
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上杉謙信女性説

海音寺潮五郎さんの『天と地と』をベースにした上杉謙信像を持つ私としては、「上杉謙信は女性だった」などというトンデモ説は到底受け入れられません。この説については、怪しげな情報のみがネット上を飛び交い、反論についてはまともに取り上げられることが少ないように感じます。最初から馬鹿げた話ですから本気で相手にされないだけとも思うのですが、私は何の…
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トンデモない話

ネットの世界に"Google八分"という言葉があります。みなさんご存知と思いますが、これは検索エンジンの代表格であるGoogleを例に出して、検索結果から特定のサイトが締め出されて表示されなくなってしまうことを「村八分」に掛けて表現したものです。 実は私がせっせと書きためてきたこの「海音寺潮五郎応援サイト - 塵壺(ちりつぼ) -」で…
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武田信玄の子殺し

海音寺潮五郎さんによれば、日本の戦国時代、戦場で強さを発揮するという意味では武田信玄と上杉謙信が他の武将に隔絶していたそうです。謙信は領土欲のためには戦いませんので、単純に考えると、領国の統治能力なども含めて天下統一を果たす資格を最も兼ね備えていたのは武田信玄だったということになり、 「信玄があと10年長生きしていたら天下を取った」など…
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殺してしまえ ほととぎす

前回に引き続き海音寺潮五郎さんの『武将列伝』から「織田信長」を取り上げています。信長というのはよく言われている通り、中世という蒙昧な時代を終結させ、近世という新時代を開いた日本史上の偉人であり、天才と評するしかないような数々の事例をもって知られる人物ですが、ある側面から捉えると、現代風に言って「パワハラ」型の人物でもあり、私から見るとけ…
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風林火山の先輩です

NHK大河ドラマ「風林火山」にあやかって、海音寺潮五郎さんの『天と地と』をかなりの頻度で取り上げています。甲越それぞれからと視点は違っていますが、時代や場所、主要な登場人物、そして最大の見せ場となる川中島の合戦など、物語としては多くが重複していますので、「風林火山」の原作(これはわりと短い)を読み終わったら、次に読む本の第一候補は『天と…
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謙信・定行会見の地

大河ドラマ「風林火山」の影響もあって海音寺潮五郎さんの『天と地と』も再び売れているようです。定量的な観測結果ではありませんが、Amazon.comでのランキングも、それ以前の順位より大きく上昇しています。テレビの影響力というのは大したもので、普段使っている通勤電車の中でも  「信玄の隠し湯」 なんて名前の温泉を宣伝し、「旅行に行って…
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風林火山

いよいよ新たな年を迎えて、NHK大河ドラマ「風林火山」が始まりますね。説明するまでもありませんが、原作は井上靖氏で、武田信玄の軍師・山本勘助を主人公とする作品です。このブログでも何度か書いていますが、歴史を題材にするテレビ作品として、NHK大河ドラマは相当に大掛かりな部類に入りますし、注目度も高いものがあります。当然、それにあやかって商…
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伊達政宗は演出名人

"いつの間にか"という表現もおかしいですが、海音寺潮五郎さんの『伊達政宗』が文庫化されて復活しました。既に発売中ですので、みなさんの近くの本屋でも手にはいるのではないかと思います。 この『伊達政宗』は以前、朝日新聞社から上下2巻として出ていました。今回は初めての文庫化ということで1冊にまとまっての出版ですが、その分だけ若干高めの価格設…
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西郷隆盛の影響力

何度か説明していますが、私は海音寺潮五郎さんのネット上での知名度を向上させるために、ここで地道な活動を続けています。最近はブログ人口の増加に対応するため、検索エンジンでもブログのみを対象とした検索機能を提供しているところがあり、例えばYahoo!検索の「ブログ検索機能」で"海音寺潮五郎"と入力すると、このページが該当ブログとして表示され…
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悪人の話など読みたくない

ここ数回、海音寺潮五郎さんの『悪人列伝』を取り上げてきましたが、他の作品のことも知りたいという人のために(そんな人いないかも、、、)、作者である海音寺さんがこの『悪人列伝』の執筆に対してどのように取り組んだかを紹介して、いったん終わりにしましょう。 既に旧版と呼んだ方がいいのかもしれませんが、『悪人列伝(二)』のあとがきに、海音寺…
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上杉謙信は敵に塩を送った

先日どこかで目にしたBlogに、  「真田十勇士って、実在の人物じゃなかったんだぁ~ (;_;)」 と真実を知って悲嘆にくれている書き込みがありました。その気持ち分かります。私は十勇士の中では霧隠才蔵が好きでしたね。 歴史的事実と小説的虚構とをしっかりと区別して把握しておくのは重要なことですが、それが行き過ぎて歴史に関するロマ…
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西郷は一流、謙信は二流

さて、今世間では開幕したサッカーW杯に関するBlog記事が日夜無尽蔵ともいえるほどに生み出されていることかと思いますが、私は相変わらずのマイペースで海音寺潮五郎さんの作品を紹介していきたいと思います。 私の地元の図書館には海音寺潮五郎さんの古い時代の作品もそれなりに所蔵されているのですが、先日『風雲』(毎日新聞社)を借りてきて、昨…
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今度は真田幸村架空人物説だぁ!

先日、日テレで「日本人の好きな偉人100人」とか言う番組があり、放映中に少し流し見していたのですが、さて西郷隆盛は結局何位だったのかな?と調べようとしたところ、Wikipediaにそれらしい情報が掲載されているのが目に入りました。 西郷隆盛は11位だったらしいです。まぁ、細かな順位はどうでもよく、かなり上位に入っていることが確認で…
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上杉謙信女性説と「ダ・ヴィンチ・コード」

ご愛顧(?)頂いているこのBlog、レポート機能の細かな使い方が分からないので不確定な情報ではありますが、「上杉謙信は女性だった!?」が多くの人に読んでいただけている模様です。  #ちなみに次点は「山内一豊と名馬」でこちらは大河ドラマの影響でしょうね。 ネット上でこの手の"トンデモ説"が目につきやすいこと、多くの人の興味を引くこ…
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上杉謙信は女性だった!?

もう一つ上杉謙信ネタでいってみましょう。私も最近まで知らなかったのですが、  「上杉謙信は女性だった」 なんていうトンデモ説があるのだそうです。例えばこんなところから情報を追えます。 私は深く考証する知識もないまま謙信は当然男性だったと思っていますが、こういった話題に関連する、海音寺潮五郎さんの興味深い文章がありますので、ここ…
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