テーマ:勝海舟

海音寺潮五郎記念館誌 第31号

2010年3月31日発行の海音寺潮五郎記念館誌 第31号です。平成も20年代に入って、いよいよ海音寺潮五郎記念館の活動も残り少なくなってきた(実際にはその時点では分かっていませんでしたが)時期の活動が収録されています。 海音寺潮五郎記念館誌 第31号(PDF:6.9MB) ・文化講演会 - 夢枕 獏 「旅と物語」 …
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海音寺潮五郎記念館誌 第29号

海音寺潮五郎記念館が解散して以降、ファンの使命感としてここで海音寺潮五郎さんに関する情報を公開し続けていますが、遅々として進みません。ようやく記念館誌第29号をアップすることができました。 ところで、TPP交渉によって著作権の保護期間が50年から70年に延長される見込みとのことで、既に郷里の鹿児島県に譲渡された海音寺潮五郎さんの著…
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再起動?

みなさま、すっかりご無沙汰しています。このブログの管理人・モモタです。昨年度末から新年度にかけて、公私共に何かと多忙だったため、ついついブログをほったらかしにしてしまっていました。 私の海音寺潮五郎さんを敬愛する気持ちは今でも変わりませんが、  「海音寺潮五郎さんの知名度向上」 という当初の目的は、ある程度達成されたと個人的に…
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真の武士道、真の日本人の鑑

乱世では、その時々の判断が生死を分けます。ある判断の結果、死んで名を残した人もあれば、生き延びて汚名を背負った人もいます。誰しも死は避けたいですが、土壇場で生き延びる道を選ぶと、総じて汚名が伴うようです。そこで「葉隠」は「生きるか死ぬかの時には、死ぬ方を選べ」と教えます。しかし、葉隠は反動武士道であり、人間の正しい道とは言えません。生き…
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真田幸村と豊臣秀頼

「武士は名こそ惜しけれ」という言葉があります。武士が持っていた価値観の一端を示すものと理解してよいでしょう。この「名こそ惜しけれ」の具体例として、豊臣家が滅亡した「大坂 夏の陣」における真田幸村の行動があります。 一般に言われる通り、大坂夏の陣は冬の陣とは異なり、豊臣方ははじめから負けるに決まっている戦いでした。そうでありながら、…
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明治の和気清麻呂

本家・和気清麻呂に続き、今日取り上げるのは「明治の和気清麻呂」です。さて、一体誰のことでしょうか?今、ざっくりとネットで検索してみたところ、「明治の和気清麻呂」が誰のことなのかについてすぐには情報が見つかりませんでした。 明治の和気清麻呂とは、誰あろう、山岡鉄舟のことです。鉄舟をこう評したのは勝海舟で、このブログでも何度か紹介して…
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未来永劫、絶対に正しい価値観

道徳の問題を検討するには、物事の善悪を判断する「価値観」について考える必要があります。しかし、価値観は扱いが難しいもので、誰にとっての価値なのか?どういう状況での価値なのか?によって、「正しい価値観」、「誤った価値観」といった判断は分かれることになります。これが前回の話でした。今、私は「敬する心」に基づく道徳のあり方を模索していますが、…
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絶対に正しい価値観

(前回からの続き)「敬する心」に基づく道徳を形成するには、「敬」の対象を正しい価値観に基づいて選出する必要があります。道徳というものには、それを主張する人にとって都合の良い価値観が埋め込まれていることがしばしばあるため、表面上は正しそうに思える内容であっても、そこに秘められた真の意味をしっかりと吟味することが求められます。教育勅語の問題…
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山岡鉄舟と益満休之助

好評だったNHK大河ドラマも終演間近ですが、江戸開城のクライマックスをむかえるにあたり、触れておきたい人物がいます。薩摩藩士、益満休之助です。益満休之進とも言います。海音寺潮五郎さんの大長編史伝『西郷隆盛』を読んでいて、印象に残る人物は数々いますが、世間一般にあまり知られていないところで名前を挙げるとすると、私としては森山新蔵と、この益…
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日本の道徳崩壊と福沢諭吉(その6)

このブログは本来、海音寺潮五郎さんの作品の存在とその魅力をアピールするためのものです。その目的から相当に逸脱してまで、日本の道徳問題をテーマに書き続けてきたのは、あまりにも日本の将来が憂慮されるからです。日本人が道徳心をなくしつつある状況で生じている事件に関しては、例えば秋葉原で起きた惨事よりも、むしろ社会保険庁の職員たちが起こした年金…
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日本の道徳崩壊と福沢諭吉(その5)

本来、日本人は非常に強い宗教心を持った民族でした。それが、「文明開化の音がする」明治期にいたり、そういった宗教心や伝統を重んじる心は固陋だとして、否定する動きが起こりました。その中で、日本人の心から宗教心を奪い去るために決定的な働きをした人物がいます。塾長・福沢諭吉です。 そもそも、日本人がどれほど熱心な宗教心を持っていたかについ…
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日本の道徳崩壊と福沢諭吉(その3)

ようやく塾長の登場です。塾とはもちろん、慶應義塾のこと。塾長とはすなわち、福沢諭吉です。この一連の投稿は福沢諭吉批判につながる予定なのですが、福沢諭吉批判と言えば、何といっても勝海舟に登場して貰わなければならないでしょう。海舟は独特のユーモアを交えながらも、非常に辛辣な福沢諭吉批判をしています。面白いので少し紹介してみましょう。 …
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日本の道徳崩壊と福沢諭吉(その2)

道徳の問題を考えていくと、どうしても宗教の問題に突き当たらざるを得ないと思います。私は自分なりに、この「宗教」という答えに行き着くことを恐れていました。なぜなら私は何の宗教も信じていないからです。日本人特有と言われる「無宗教」ですね。たぶん、多くの日本人が私と同じような心情だと思います。日本人が無宗教化してしまった大きな理由の一つは、仏…
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山岡鉄舟 「主命を辱めない」ということ

NHK大河ドラマの「篤姫」。私はあまり見ていませんが、桜田門外の変も過ぎ、おそらく江戸城無血開城をクライマックスとして年末に向けて盛り上がって行くのだと思います。江戸城無血開城の立て役者は前にも話題にした通り、西郷隆盛、勝海舟、山岡鉄舟といった面々なわけですが、ドラマではおそらく、史実を大きくデフォルメ(あえて歪曲とは言いますまい)して…
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海音寺潮五郎『武将列伝』「勝海舟」

海音寺潮五郎さんの代表作『武将列伝』では、取り上げる人物を年代順に並べてあります。その最後を飾るのが「勝海舟」です。幕末の「三舟」、もしくは「四舟」とひとくくりに呼ばれることもある勝海舟(勝麟太郎)ですが、知名度の高さ、果たした役割の大きさなど、勝海舟が他の人々を圧倒的に引き離しています。 『武将列伝』に記載された海音寺潮五郎さん…
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山岡鉄舟と井上馨

私は海音寺潮五郎さんの『幕末動乱の男たち』に収録されている「山岡鉄舟」が好きです。これまで山岡鉄舟のことはこの作品をはじめとして、海音寺潮五郎さんの作品(他には『江戸開城』など)を通してしか知りませんでしたが、海音寺潮五郎さんの作品を読み尽くした今、他の書物にも手を伸ばす余裕が出来たため、ここで山岡鉄舟をテーマに本を読んでみようと思い、…
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やっぱり海音寺潮五郎さんが好きなので

すっかりご無沙汰しています。色々と思い悩むところがあり、ブログを書くのが滞っていました。もう止めてしまおうかとも思ったのですが、やはり海音寺潮五郎さんとその作品が好きなので、細々とでも続けていくことにしました。 何度も繰り返し述べていますが、  日本人に日本歴史の常識を持ってもらいたい  それによって日本に正当的歴史文学が生ま…
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海音寺潮五郎『武将列伝』復活です!!

先日、海音寺潮五郎記念館の主催する文化講演会が都内で開催されました。作家の北原亞以子さんが「幕末の人達」と題してお話され、私も友人を誘って参加してきました。土方歳三と勝海舟の関わりを中心にした内容で初めて聞く話が多く、非常に面白かったです。 さて、この海音寺潮五郎記念館の文化講演会の場で、  「現在書店で入手可能な海音寺潮五郎 …
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海音寺潮五郎『江戸開城』

海音寺潮五郎さんが西郷隆盛のことを、日本史上最高の英雄として、最も高く評価しているのは、このブログを読んでいるみなさんなら良くご存知のことと思います。その西郷隆盛の生涯の中で、クライマックスの一つが江戸城無血開城を実現したことだと思いますが、これは西郷ひとりの力でなったわけではなく、幕府方に勝海舟という、もうひとりの英雄がいたからこその…
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坂本竜馬は乱世の英雄である

海音寺潮五郎さんに『乱世の英雄』という作品がありますが、その「あとがき」で海音寺さんが気になる文章を書いています。小説を書く作業と比較して、史話や史論を随筆風に書くことの方が楽しいと述べているのですが、 小説の創作は新しい別世界を築き上げて行くことだ。書きつらねて行く一字一句は、煉瓦を積み重ねて行く作業と同じである。しかし、こちら…
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咸臨丸と勝海舟

海音寺潮五郎さんの『武将列伝』に「勝海舟」が収録されていることは以前このBlogでも紹介していますが、昨日ふと見直したところ、『さむらいの本懐』(書いていてイヤになりますが、これも絶版)にも別の「勝海舟」が収録されています。 時期的には『武将列伝』の方が先、『さむらいの本懐』の方が後になるようで、私自身たまたまなのですが、海音寺さ…
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勝海舟は武将ではない

最近、ようやく手に入れた「武将列伝(6)」ですが、ネットで検索してみると勝海舟など、必ずしも"武将"という表現がしっくりこない人物が収録されていることをもって本書を批判するような論調がありましたが、それは的を射ていません。 海音寺潮五郎さんがなぜ人物列伝を書き始めたのかについては、「悪人列伝」のあとがきに彼自身の説明が載っています…
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