海音寺潮五郎記念館誌 第30号
2009年6月7日発行の海音寺潮五郎記念館誌 第30号です。ようやく大台。相変わらず私自身のリアルな記憶と一緒の内容が続きます。
まず登場する文化講演会は、鹿児島大学教授の原口泉氏。このときの講演会の様子は別途「海音寺潮五郎記念館 文化講演会」として記載していますが、当時放送中だった大河ドラマ『篤姫』のネタばらしなどが入っていて、とっても面白い内容でした。
海音寺潮五郎記念館誌 第30号(PDF:12.1MB)
本号には「訃報」として、海音寺潮五郎記念館の評議員を務めていた寺内大吉さんが亡くなられたことが記載されています。寺内大吉さんと言えば、海音寺さんが司馬遼太郎さんを見出したときのエピソード「ペルシャの幻術師を落とすとは何事か!!!」を世に広めた人です。
また同じく「訃報」に海音寺さんのご長女・香果子さんが亡くなられたことも載っています。東京の経堂にあった海音寺潮五郎記念館を見学させてもらった際にご対応下さったのが、この香果子さんで、「こんな若い方が父の作品を読んでくださっているんですね」と感慨深く仰られていたのをよく覚えています。記念館を見学した際の様子はこちらで。
まず登場する文化講演会は、鹿児島大学教授の原口泉氏。このときの講演会の様子は別途「海音寺潮五郎記念館 文化講演会」として記載していますが、当時放送中だった大河ドラマ『篤姫』のネタばらしなどが入っていて、とっても面白い内容でした。
海音寺潮五郎記念館誌 第30号(PDF:12.1MB)
・文化講演会
- 原口 泉 「歴史を動かした家老力 -小松帯刀と直江兼続」
・海音寺潮五郎記念館 文化フェスティバル
- 大口市で開催 「大口市歌」お別れ
・海音寺潮五郎 旧稿発掘 「わが文学と故郷」
・特集 直木賞選評再録(その8:完)
・碑めぐり(その8)
・私と海音寺
- 古関 章 「海音寺潮五郎生誕百年 記念展を機縁として」
・事務局だより
本号には「訃報」として、海音寺潮五郎記念館の評議員を務めていた寺内大吉さんが亡くなられたことが記載されています。寺内大吉さんと言えば、海音寺さんが司馬遼太郎さんを見出したときのエピソード「ペルシャの幻術師を落とすとは何事か!!!」を世に広めた人です。
また同じく「訃報」に海音寺さんのご長女・香果子さんが亡くなられたことも載っています。東京の経堂にあった海音寺潮五郎記念館を見学させてもらった際にご対応下さったのが、この香果子さんで、「こんな若い方が父の作品を読んでくださっているんですね」と感慨深く仰られていたのをよく覚えています。記念館を見学した際の様子はこちらで。
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