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zoom RSS 海音寺潮五郎『本朝女風俗』

<<   作成日時 : 2007/10/19 10:29   >>

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海音寺潮五郎さんの作品を本格的に読もうと決め、収集を始めた当時、多くの作品が新本として書店に並んでいたのはもちろんのこと、古書店に行っても相当な種類の作品が容易に、かつ、安価に手に入りました。
私は他人の読み古しの本でも全く気になりませんので、もっぱら古書店を利用するのですが、新しい作品が次々と入手できるため、読むスピードに追い付かず、未読の作品が蔵書として積み上がっていくことになります。その結果、この写真のようなことが起きてしまいました。

画像


少し写真が見にくくて恐縮です。上段、右にあるのが海音寺潮五郎さんの『本朝女風俗 - 絵島の恋 -』で、旺文社から出版されたもの。その隣にあるのが、『風流才媛伝』でこちらは富士見書房から出版されたものです。
この写真を見て、一体何事が起こっているのか、即座に分かった人は相当の海音寺潮五郎通だと思いますが、おそらくそんな人は誰もいないのではないでしょうか?

ネタをばらすと、大した話ではないのですが、『風流才媛伝』は、その名の通り、「風流才媛伝」という作品を収録しているのですが、これは短篇でして、他に「本朝女風俗」という作品が収録されているのです。
当然、旺文社の『本朝女風俗 - 絵島の恋 -』と同一の作品です。つまり、外見のタイトルだけで、海音寺潮五郎さんの作品を買い集めていたため、知らないうちに、同じ作品を購入していたわけです。
これは、写真の下段にある『中国妖艶伝』と『蘭陵の夜叉姫』でも、同様のことが起こっています。

これで分かるのは、海音寺潮五郎さんの版権を持っていながら、期限切れで更新しないケースが割と多くあったであろうこと。一方で、海音寺潮五郎さんの作品に魅力を感じて、版権を新たに獲得する出版社があとから現れているということです。
海音寺潮五郎さんの代表作中の代表作である『天と地と』『二本の銀杏』も何度か出版社が変わっていますからね。

版権が切れてしまって、それっきりどこの出版社からも出版されないよりもマシなのは言うまでもありませんが、例えば、司馬遼太郎さんほどの人気作家であれば、出版社が版権を手放さないと見えて、どの作品も同じ出版社から出版され続けていますよね。
もちろん、司馬遼太郎さんほどの人気作家は他にはいないわけですから、例外中の例外でしょうけどね。

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